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初心者でも簡単に撮影できるタイムラプスの設定&編集方法

投稿日:2021-09-12 更新日:

初心者でも簡単に撮影できるタイムラプスの設定&編集方法【ポイントは3つだけ】

壮大な景色に出逢った旅先で、タイムラプスでも撮ってみようと思いカメラを設置するも、「あれ?ISOってオートが良いのかな?、シャッタースピードてどれぐらいが良いのかな?」と立ち往生しているうちに、日が落ちてしまったという経験はございませんでしょうか?

タイムラプスの場合、撮影がスタートすると、途中で気が変わっても止めるわけにはいきませんし、その時間は二度と戻ってきませんので、絶対に失敗したくない故に、あれこれ考えちゃうんですよね。。

そこで、この記事では、初心者でも迷わずタイムラプス撮影ができるようになる為の、鉄板の設定方法と、LightroomとPremiere Proを使った簡単な編集方法も併せてご紹介させて頂きたいと思います。

一見難しそうに感じるかもしれませんが、撮影時に意識するポイントはたったの3つなので、暗記レベルで撮影に臨んで頂いても及第点は取れるかと思いますので、是非マスターして、思い立った瞬間撮影できるようになっておきましょう^^




初心者でも簡単に撮影できるタイムラプスの設定方法

初心者でも簡単に撮影できるタイムラプスの設定方法

作品の質感を決定する要素は3つです。

  1. 露出設定
  2. シャッタースピード
  3. インターバル時間

タイムラプス(インターバル撮影)とは、大量の写真を繋ぎ合わせたパラパラ漫画と同じです。
スマホでも簡単に撮影できるので、特別難しく考える必要はないですが、一眼レフやミラーレスで撮影する場合、作品の質感をコントロールできますので、撮影対象に合わせて自分好みに仕上げたいですよね!

では早速いってみましょう!




1.露出設定はマニュアル

タイムラプスの醍醐味は、時間の経過に伴う風景の変化です。
その中でも影の動きや、雲の影響による露出の変化など、おいしい要素は様々ですが、それらの変化も含めて作品にしたい場合、以下の露出に関わる設定はマニュアルで行う必要があります。

  • ISO
  • 絞り(f値)
  • シャッタースピード

理由は、オートで撮影すると、日が陰って一瞬暗くなった瞬間に、カメラが自動的に露出を上げることになるので、作品を通してのダイナミックレンジ(明暗差)が失われるからです。

逆に、一定の明るさを保ちたいと言う場合、例えば植物の発芽の様子や天体撮影など、撮影対象を鮮明に記録する事が目的の場合は、絞り優先(Aモード)でISOは上限付きのオートでも構いません。

あと、露出とは関係ありませんが、上記と同じ理屈で、ホワイトバランスもマニュアルで固定します。(AWB以外なら問題なし)




2.シャッタースピードによるキャラクター作り

シャッタースピードを調整する事で、動きのある被写体にモーションブラーを付けるかどうかを選択できます。
まずはシャッタースピードを1/50秒に設定した場合の例です。

車や人物が割とハッキリ捉えられる為、一本の動画として見た場合、パラパラして見えるかと思います。
これはこれで、ポップ/コミカルな印象がありますね。

次にシャッタースピードを1/4秒に設定した場合の例です。

車や人物にモーションブラーが付いているのがわかると思います。
被写体の流れが加わりますので、静止物との差がわかりやすく、雰囲気が出ますね!
夜間だと車のヘッドライトやテールランプが伸びて、長時間露光撮影のような作風に仕上がります。

このように、シャッタースピードを遅くするとモーションブラーが増え、早くするとモーションブラーが減るという仕組みは、作品の印象に大きく影響しますので、意識して選びたい所ですね。

ちなみに、日中の撮影でシャッタースピードを遅くする場合、露出オーバーになる事が多いので、NDフィルターによる減光は必須となります。

お勧めのNDフィルターは、よくレビューされている以下の2つで、K&F ConceptのNDフィルターは僕も使っています。




3.インターバル時間による違い

初心者でも簡単に撮影できるタイムラプスの設定方法

インターバル時間とは、撮影の間隔のことで、メインになる被写体の速度によって、何秒に設定するかが変わります。
撮影の間隔を短くすると被写体の動きは滑らかになり、撮影間隔を長くすると被写体の動きはダイナミックになります。

例えば、雲のようにゆっくり変化する対象を撮影する場合はインターバル10秒ぐらいが程よいですが、当然風の強さで雲が動く速度は変わりますので、あくまでも目安となります。

続いて、人が行き交う街並みを撮影する場合などは、インターバル2〜3秒ぐらいでちょうど良いバタバタ感が表現できると思います。
ただし、撮影距離や画角によって見え方の印象も変わりますので、これも目安となります。



以上がタイムラプスの撮影で重要な3つのポイントです。
割とシンプルな考え方で良いと思うので、一つ自分の得意パターンを作って、それを極めるというのも良いかもしれませんね!




その他の設定&注意点

カメラの設定以外で、注意すべき点が4つありますので、順番に解説いたします。

  • AF:OFFにする
    撮影中にフォーカスが変わるのを防ぐ為です。
  • 手ぶれ補正:OFFにする
    三脚での撮影になるので不要ですし、ONになっていると逆に変なブレが出る可能性もあります。
  • 三脚:出来るだけ重さのあるものを使う
    風で揺れたりしない頑丈なものが理想です。
    また、設置する地面が割と揺れるということもあるので、事前に確認しておきましょう。
  • 撮影枚数と所要時間:作成する動画のフレームレートで変わります。
    仮に24fpsの予定て20秒の動画が欲しい場合は480枚撮影することになるので、インターバル時間が10秒の場合、撮影時間は1時間20分となります。
    60fpsならもっとかかると言う事ですね(汗)




タイムラプスの編集方法

初心者でも簡単に撮影できるタイムラプスの設定方法

ここからは、撮影した素材を一本の動画に編集する簡単な方法をご紹介させていただきます。

使うソフトは以下の2つです。

  • Lightroom
  • Premiere Pro

では早速始めましょう!




Lightroomでの作業

❶撮影したデータを読み込みます

初心者でも簡単に撮影できるタイムラプスの設定方法


❷画面上部の「現像タブ」に移り、カラー補正を行い、全ての画像に一括で反映させます。
どれか一枚画像を選んでカラー補正を行い、⌘+C(Ctl+C)で設定コピーします。
全ての項目にチェックを入れ、コピー元の画像を含む全ての画像を選択し、右下の「同期」を押すと、全ての画像に同じ設定が反映されます。

初心者でも簡単に撮影できるタイムラプスの設定方法


❸画面上部の「ライブラリ タブ」に移り全ての画像を選択し、左下の「書き出し」を押します。
書き出し設定で重要な項目は2点です。

  • 連番に設定する
  • 解像度72pixelに設定する

右下の「書き出し」を押すと、書き出しが開始されます。
枚数によってはかなり時間がかかる場合もあるので覚悟しておきましょう!

初心者でも簡単に撮影できるタイムラプスの設定方法

Lightroomでの作業はこれで終わりです。

次はPremiere Proを立ち上げます。




Premiere Proでの作業

新規または既存のプロジェクトを立ち上げて画像データを一本の動画に変換して読み込ませます。

❶メニューバーの「ファイル」から「読み込み」を選択します。
❷書き出した画像のフォルダを開き、連番の最初の画像を選択します。
❸左下の「オプション」を押して「画像シーケンス」にチェックを入れて「読み込み」を押します。

初心者でも簡単に撮影できるタイムラプスの設定方法


❹プロジェクトウィンドウに動画として読み込まれますので、あとは動画を扱う感覚で編集して書き出すと言う流れです。

初心者でも簡単に撮影できるタイムラプスの設定方法

簡単ですね!!

ちなみにPremiere Proに動画として読み込む際のフレームレートの設定に関しては、環境設定「メディア」内の一番上「不確定メディアのタイムベース」で指定してあげる事ができます。

初心者でも簡単に撮影できるタイムラプスの設定方法




まとめ

初心者でも簡単に撮影できるタイムラプスの設定方法

いかがでしたでしょうか?

意外と簡単な考え方で気楽に撮れるので、お気に入りの設定さえ見つかれば、あとは被写体に合わせて微調整するぐらいで、優雅に読書でもしながら撮影が終わるのを待つだけです^^

編集方法は他にも色々ありますので、あくまでも一例に過ぎませんが、Adobe CCをご利用されている方なら入りやすい方法かと思います。

タイムラプス撮影は、突き詰めると細かい設定が色々ありますが、今回ご紹介した3つのポイントが軸になることに変わりはありませんので、まずは基本をしっかり押さえておきたい所ですね!

それではまた!


こちらの記事も併せてご覧下さい!
»一眼レフ動画撮影で露出をコントロールする【何を捨てて何を得るか】

撮影, 編集
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Shinpei Nakamura(ADEMOYO)

2014年から映像制作を開始。
制作案件はMV/CM/企業・店舗様の紹介動画/マニュアル動画など幅広く、企画から撮影/照明/音声/編集に到るまでワンストップで行なっております。
旅と屋台を愛し、2019年は1年かけてアジア〜ヨーロッパを横断し、撮影を敢行。
このブログでは、誰でもカンタンに出来るビデオ撮影方法から、こだわり抜いた撮影/編集まで、割と広めの役立つ情報を公開していこうと思っています!
皆さんのお役に立てれば幸いです^^