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【SONY】α7SⅢの動画記録方式一覧まとめ 4K120P以外も充実。

投稿日:2021-01-28 更新日:

α7SⅢの動画記録方式一覧まとめ


2020年10月に発売したSONY α7SⅢは、4K120P撮影を4:2:2 10bitで行えるということで有名ですが、それ以外の記録モードに関しては意外なまでに浸透していません。

実際カメラを選ぶ時って、目玉機能に気を奪われがちですが、それよりも汎用性の高い記録方式がポイントだったりするんですよね。

例えばこのカメラ、モンスター級の素晴らしいカメラですが、XAVC HS 4Kで記録した場合はHS対応の編集環境が必要だったりとか、あとは画素数の関係で4K撮影時はAPS-C/Super 35mmモードが使えないと言ったデメリットがあります。
一方でフルHDはS&Qモードで240fps(10倍スロー)を可能としています。

こんな感じで、新しい試みゆえに痒いところに手が届かないといった新機能がある反面、一個下のラインが充実するという流れは当たり前ですが結構重要です。


ところが、SONYの商品ページ内で「仕様」を見てもその辺りの細かい記述が見つからないではないですか!

購入やレンタルを検討されている方でしたら絶対に押さえておきたいポイントですから、それが見つかりにくいとはどういうことだ?となりますよね。

でもちゃんとありました^^
灯台下暗しとはよく言ったもので、取扱説明書に記載されておりました…

何が10bit対応なのかとか、じっくり見てみると結構いろんな発見がありますので、まだ見てなかったという方は是非穴があくまでご覧ください^^



α7SⅢの動画記録方式一覧まとめ

α7SⅢの動画記録方式一覧まとめ

まずは動画モード(フィルムマーク)選択時の選択肢です。

  • XAVC HS 4K
  • XAVC S 4K
  • XAVC S HD
  • XAVC S-I 4K
  • XAVC S-I HD

そうそうコレね…これってどれ選べば良いの?

XAVC HSは、XAVC Sと同じ画質でファイルサイズが約半分になるというメリットがありますが、そのかわり編集できるソフトに制限があるのと編集する時は重たいというデメリット付きです。

逆にXAVC S-Iは編集時に軽いが、ファイルサイズが大きくなるというデメリットがあります。

汎用性の高いXAVC Sで落ち着くのも有りですが、折角なので撮影/編集プランに合った記録方式を選択したいものですね!

記録⽅式が[XAVC HS 4K]のとき

記録フレームレート記録設定サイズ映像圧縮⽅式
60p 200M 4:2:2 10bit 3840×2160 Long GOP
60p 150M 4:2:0 10bit 3840×2160 Long GOP
60p 100M 4:2:2 10bit 3840×2160 Long GOP
60p 75M 4:2:0 10bit 3840×2160 Long GOP
60p 45M 4:2:0 10bit 3840×2160 Long GOP
24p 100M 4:2:2 10bit 3840×2160 Long GOP
24p 100M 4:2:0 10bit 3840×2160 Long GOP
24p 50M 4:2:2 10bit 3840×2160 Long GOP
24p 50M 4:2:0 10bit 3840×2160 Long GOP
24p 30M 4:2:0 10bit 3840×2160 Long GOP
120p 280M 4:2:2 10bit 3840×2160 Long GOP
120p 200M 4:2:0 10bit 3840×2160 Long GOP
参照 ILCE-7SM3α7SIII 動画設定



記録⽅式が[XAVC S 4K]のとき

記録フレームレート記録設定サイズ映像圧縮⽅式
60p 200M 4:2:2 10bit 3840×2160 Long GOP
60p 150M 4:2:0 8bit 3840×2160 Long GOP
30p 140M 4:2:2 10bit 3840×2160 Long GOP
30p 100M 4:2:0 8bit 3840×2160 Long GOP
30p 60M 4:2:0 8bit 3840×2160 Long GOP
24p 100M 4:2:2 10bit 3840×2160 Long GOP
24p 100M 4:2:0 8bit 3840×2160 Long GOP
24p 60M 4:2:0 8bit 3840×2160 Long GOP
120p 280M 4:2:2 10bit 3840×2160 Long GOP
120p 200M 4:2:0 8bit 3840×2160 Long GOP
参照 ILCE-7SM3α7SIII 動画設定



記録⽅式が[XAVC S HD]のとき

記録フレームレート記録設定サイズ映像圧縮⽅式
60p 50M 4:2:2 10bit 1920×1080 Long GOP
60p 50M 4:2:0 8bit 1920×1080 Long GOP
60p 25M 4:2:0 8bit 1920×1080 Long GOP
30p 50M 4:2:2 10bit 1920×1080 Long GOP
30p 50M 4:2:0 8bit 1920×1080 Long GOP
30p 16M 4:2:0 8bit 1920×1080 Long GOP
24p 50M 4:2:2 10bit 1920×1080 Long GOP
24p 50M 4:2:0 8bit 1920×1080 Long GOP
120p 100M 4:2:0 8bit 1920×1080 Long GOP
120p 60M 4:2:0 8bit 1920×1080 Long GOP
参照 ILCE-7SM3α7SIII 動画設定



記録⽅式 が[XAVC S-I 4K]のとき

記録フレームレート記録設定サイズ映像圧縮⽅式
60p 600M 4:2:2 10bit 3840×2160 Intra
30p 300M 4:2:2 10bit 3840×2160 Intra
24p 240M 4:2:2 10bit 3840×2160 Intra
参照 ILCE-7SM3α7SIII 動画設定



記録⽅式 が[XAVC S-I HD]のとき

記録フレームレート記録設定サイズ映像圧縮⽅式
60p 222M 4:2:2 10bit 1920×1080 Intra
30p 111M 4:2:2 10bit 1920×1080 Intra
24p 89M 4:2:2 10bit 1920×1080 Intra
参照 ILCE-7SM3α7SIII 動画設定




スロー&クイック[S&Q]モード選択時

α7SⅢの動画記録方式一覧まとめ

モードダイヤル「S&Q」に適応可能な設定です。
スローモーション以外にもクイックモーションで簡単にタイムラプスの撮影が可能です。
ちなみに記録⽅式で4K(HS/S/S-I)を選択しているときは240fpsは利用できません。

記録24p記録30p記録60p記録120p
240fps 10倍スロー8倍スロー4倍スロー2倍スロー
120fps 5倍スロー4倍スロー2倍スロー通常の再⽣速度
60fps 2.5倍スロー2倍スロー通常の再⽣速度2倍クイック
30fps 1.25倍スロー通常の再⽣速度2倍クイック4倍クイック
15fps 1.6倍クイック2倍クイック4倍クイック8倍クイック
8fps 3倍クイック3.75倍クイック7.5倍クイック15倍クイック
4fps 6倍クイック7.5倍クイック15倍クイック30倍クイック
2fps 12倍クイック15倍クイック30倍クイック60倍クイック
1fps 24倍クイック30倍クイック60倍クイック120倍クイック
参照 ILCE-7SM3α7SIII スロー&クイック設定




映像圧縮⽅式について

α7SⅢの動画記録方式一覧まとめ

XAVC HSは最新の技術ですが、全てにおいて一番優れているわけではありません。

Intra/Long GOPは映像圧縮⽅式です。映像の圧縮を1フレーム毎に⾏っているのがIntra圧縮で、圧縮を複数フレームにまたがって⾏うのがLong GOP圧縮です。編集時のレスポンスや⾃由度はIntra圧縮の⽅が優れていますが、圧縮効率はLong GOP圧縮の⽅が優れています。

SONY ヘルプガイド記録方式(動画)

Intraとは「All-I」のことで、Long GOPとは「IP/IPB」のことです。
XAVC HSの圧縮⽅式はLong GOPですので、撮影データそのものは軽くなりますが、それだけ圧縮されているということになりますので、編集時には扱いにくい(重たい)という代物です。

僕は今まで、ライブ撮影などでない限り「All-I」を使っていましたので、ファイルサイズが大きいと言っても、それほど問題には感じていませんが、スローの撮影をXAVC S-I(All-I)でやろうとすると、設定内容によってはCFexpressが必要になるので、そこだけ注意が必要です。


とりわけ撮影と言っても、Youtubeの撮影なのか、MVの撮影なのか、セミナーの撮影なのか、色々ありますので、編集のウエイトを考慮して記録方式を選ぶことで、作業効率がアップしますので、うまいことやっていきたいものですね!

ではまた!

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ソニー『α7SIII』暗所撮影でも圧倒的にノイズが少ないミラーレス一眼

映像制作者にとっての暗所撮影はノイズとの戦いですよね。カメラにもよりますが、写真と違って許容されるISO感度は割と低めで、例えば僕が所有しているカメラでも、編集時のノイズリダクションありきで考えてギリギリISO 1600まで使えるといった具合です





Indieemotion(インディーモーション)管理人
Shinpei Nakamura(ADEMOYO)

2014年から映像制作を開始。
制作案件はMVを中心にライブビデオや企業/店舗のPRビデオまで幅広く、企画から撮影/照明/音声/編集に到るまで基本ワンオペのハードモードFilmmaker。ヒーヒー言いながらやってます。
旅と屋台を愛し、2019年はストック素材撮りと称して1年弱アジアからヨーロッパを彷徨いながら撮影を敢行。超楽しかったです(^^)
このブログでは、誰でもカンタンに出来るビデオ撮影方法から、こだわり抜いた撮影/編集まで、割と広めの役立つ情報を公開していこうと思っています!