Indieemotion

動画・映像制作の役立つ情報を発信するブログ「 インディーモーション」

【厳選】ミラーレス/一眼レフと同時購入しておきたい周辺アクセサリー6選

投稿日:2021-01-22 更新日:

【厳選】ミラーレス/一眼レフと同時購入しておきたい周辺アクセサリー6選


初めて一眼レフやミラーレス一眼を購入する方、もしくは他社のカメラに乗り換える方。

周辺アクセサリーの爆買いにご注意ください!

折角高価な買い物をするので、細かい買い物をケチらず快適に使用したいという気持ちからそうなるのですが、気が付いたら安いレンズ1本分ぐらいの金額になることも珍しくありません。
僕自身、毎度のことながら自分の散財っぷりにウンザリするばかりです(苦笑)

コレ買うんだったらアレも買わなきゃ意味無いし、てことはコイツもいるのか…ってエンドレスやん!

もう何買ったら良いのかわからーん



ただ、必要なものは必要ですから、そこは惜しむべきではありません。
そして今すぐ必要でないものも沢山あります。

結局何を買っておいた方が良いのか?と言う話なんですが、周辺アクセサリーは大きく分けるとマイナスを埋める働きをするものと、プラスを生むものに分かれます。
一見全てプラスを生むものに見えますが、ここには大きな隔たりがあり、結論から言うと最初に揃えるべきものは「マイナスを埋めるアイテム」だと考えています。

この記事では、”あると便利なもの”と言う視点ではなく、マイナス要素を解消して『良い買い物をした!!』と両手を上げて喜べる状態になる為に必要なものを厳選してお届けできればと考えております!




ミラーレス/一眼レフと同時購入しておきたい周辺アクセサリー6選

ミラーレス/一眼レフと同時購入しておきたい周辺アクセサリー6選

カメラやレンズと同時に購入するアクセサリーや周辺機器はざっくり3つに分けることができます。

  • 機材を守るためのアイテム
  • 作品の表現に変化を与えるアイテム
  • 機動力/利便性を高めるアイテム

では順に見ていきましょう。



メモリーカード

これは、機動力/利便性に分類されそうなものですが、最近の傾向からいくと表現に変化を与えるアイテムと言えます。

どういうことかと言うと、動画なら4K 120Pの撮影などのハイフレームレート撮影を行うにはUHS-IIタイプのSDカードやCFexpressが必要だったり、写真でもRAWの連写数に関係してきます。

そのカメラの性能を存分に生かした作品作りを想定している場合、メモリーカード選びをケチってしまうと、理想の撮影が行えず出鼻を挫かれることになります。
なので最初からはハイフレームレートの撮影を予定しているのなら、メモリーカードへの投資は必須と言えます。

例えばSONY α7sⅢでは以下の条件で撮影する場合CFexpressが必要になります。

ちなみにその他の撮影モードや、4K 120Pでも上記以外ならUHS-IIタイプのSDカード(V90)で問題ありませんし、安いSDカードでも4K/60P 4:2:2 10ビットまでの記録が可能です。
なので、「どうせなら最高画質で撮りたい!」という方は購入をお勧めします。

個人的には4K 120P XAVC S-Iを使うことは無さそうなので、UHS-IIタイプのSDカード(V90)で十分だと思っています。




可変NDフィルター

これは作品の表現に変化を与えるアイテムとして、絶対にカメラと同時に購入することをお勧めします。

NDフィルターを簡単に説明すると、レンズの前に装着するサングラスのようなもので、光の量を抑えることにより一眼の味を発揮させるアイテムで、「可変」というのはサングラスの濃度をコントロールできるタイプということです。
一眼レフやミラーレス一眼の良さって、なんだかんだ言っても綺麗なボケですから、それを存分に味わう為には必需品なのです。

カメラを買った後の自身の行動をイメージしてみて下さい。
仕事から帰って早速色々撮ってみるものの、夜だし部屋の中だしというのもあって、まぁまぁな感じで初日を終え、そして翌朝ドキドキしながら近所の公園に撮影に行くわけですよ。

そして白トビしないように絞りを調整していざ撮影するのですが、F18まで絞ったので全然ボケないし、なんなら解像度も低いしで絶望するのです。

そんなはずは…

おかしい…たぶん何か設定があるんやわ。よし!帰ってYoutube見よう!


こういう時に限って、やたら空とか撮ってたりするんですよ(自分の事)
そりゃ限界まで絞るしかないです。

しかし、NDフィルターがあればそんな絶望的な思いをすることなく最初から存分に撮影を楽しめますので、何度も言いますが必須アイテムです。

お勧めは可変NDフィルターなのですが、レンジ(可変域)が広いタイプと狭いタイプの2パターンあります。
まぁ細かい話をすれば2パターンどころではありませんが、最初に買うならおそらくこの2パターンで悩むはずなので、その辺りを簡単に説明させて頂きます。


レンジが広いタイプ

ND2~ND400ぐらいのレンジをカバーしてますので、これ一つでOKという利点がありますが、濃度をMAX付近まで上げるとX状の影が出るのでシビアな調整が求められます。
そこさえ問題なければ付け替え不要なので楽ちんです。

KenkoのPL FADERは日本製で7,000円前後なので、お試しには十分かと思います。



レンジが狭いタイプ

例えば、ND2~ND32とND32~ND500といったようにわざと2つに分けているタイプで、効果範囲をあえて限定することでX状の影が出ない(出にくい)ように設計されています。
安心して使えるという利点はありますが、2枚買うならその分出費が嵩みます。
1枚だけ買うなら当然安く済みます。

減光量の目安としては、真夏の快晴の屋外で太陽光が照りつける白い建物を撮影する際に、SS 1/50、f2.8、ISO:160、という設定でND32ならちょっと露出オーバーするぐらいです。

※気象条件や時間帯により結果は異なります。

同じ口径のレンズなら使い回せるので、そこはうまいことやりたいですね!




レンズフィルター(プロテクター)

カメラと同時にレンズも数本購入するなら、レンズの本数分レンズフィルターの購入をお勧めします。
これは機材を守る為のアイテムですね。

時々「解像度が落ちるから付けない」という方もいらっしゃいますが、判別がつかないようなレベルの違いよりも安全を優先することをお勧めします。

あと、これはレンズの口径に合わせて買う必要があるので注意が必要です。




バッテリー

機動力/利便性を高めるアイテムとして、予備のバッテリーは必ず持っておきたいところです。

が、値段が高いんですよね…
カメラメーカーにもよりますが、1個8,000円前後はザラですので、痛い出費です。
僕は屋外の撮影も多いので、カメラバッグには7~8個常備しておりますが、実は全部純正品というわけではありません。

サードパーティー製だと3分の1以下の値段で購入できますので、多少持ちが悪くても気になりませんし、予備の予備程度に持っているだけなのでトラブルのリスクも最小限の範囲かと思っています。
ただし、何か起きたとしても全て自己責任なので、本来は純正品で揃えるのが1番ですね。

とは言ってもバッテリーってものは膨張するもので、iPhoneですら爆発するんですから純正品でも使用条件によっては危険ということは覚えておきましょう。

どっちにしろバッテリーの予備は必需品です!




バッテリーチャージャー

α7Ⅲやα6400など、バッテリーチャージャーが同梱されていない商品は沢山ありますので、必ず確認が必要ですし、本体にバッテリーを入れたまま充電が必要となると不便極まりないので、機動力/利便性を高めるアイテムとして、これも購入が必要です。

バッテリーチャージャーは純正だとそこそこ値が張りますので、サードパーティ製の安いものに手を伸ばしたくなるところですが、お勧めはどっちも購入です。

まず純正が必要な理由としては、安定感とスピードです。
バッテリーは中身が見えないので、不具合に気付きにくいものですが、サードパーティー製のバッテリーチャージャーだといつまでたっても充電が完了しないといったこともありますし、純正バッテリーを壊してしまう危険もあります。

次にサードパーティー製のバッテリーチャージャーの利点ですが、USBで給電出来るものが多く、モバイルバッテリーから充電したり、車のシガーソケットから充電したり出来るので、一つ持っておくと野外での撮影も安心です。
本当にいざという時のお守りみたいなものですね。

屋外で長時間撮影する予定が今のところ無いのであれば、純正1個で問題ありません。

»高容量バッテリーNP-FZ100専用の急速充電チャージャー(SONY ストア)




液晶保護フィルム

これは機材を守る為のアイテムですね。

うっかり買い忘れて開封式が延期ということにならないよう、同時購入をお勧めします。
頑丈なガラス製もありますが、1000円~2000円ぐらいのフィルムで十分かと思います。

おまけみたいなものですが。




一番大事なことだけにお金をかける

一番大事なことだけにお金をかける

いきなり余談ですが、僕の友人夫婦はキャンパーで旅をしながら生活しているのですが、上等な「箸」を常に携帯しています。
食事は人生の中において大きな割合を占めるので、良い箸を使っていたいとのことでした。

価値観は人それぞれですが、そこに着目したのは素晴らしいですよね。
常に使う&それが占める割合、これは大事なことですね。

さて本題に戻りますが、新しくカメラを買って、一番大事なことは何だと思いますか?

理想通りの作品を撮影できることですよね?

それ以外のことは二の次三の次なんですが、もしもそこを勘違いしてあれこれアクセサリーを買い集めたとしても、それは外堀を埋め続けているだけなので、一向に中心が満たされないことになります。

逆にいうと中心が満たされていれば、他のものなんて案外どうでも良かったりするもんです。

この記事では「不安=マイナス要素」を埋めることを基準に、下記の7つを同時購入するべきアクセサリーとしてピックアップしました。

  • メモリーカード
  • 可変NDフィルター
  • レンズフィルター(プロテクター)
  • バッテリー
  • バッテリーチャージャー
  • 液晶保護フィルム

他にもアレがあったら便利かもな~っていう商品は色々ありますが、それ以前に自分の気に入る写真や動画を撮影出来ることが最優先で、そこが満たせないままだと余計な買い物モードに入ってしまう危険があります。




まとめ

ミラーレス/一眼レフと同時購入しておきたい周辺アクセサリー6選

アクセサリー選びの時に「使い方を覚える必要が無い」「すぐ使える」というのもポイントですね。
同時にジンバルなんか買おうものなら、脳内の処理能力が分散されてフリーズしてしまいますので要注意です。

さて、ご紹介したアクセサリーはごくごく一般的なものですので、キラーアイテム的なものを期待されていた方には申し訳ないのですが、結論ここだけは最低限押さえておきたいというラインナップでした。

便利さの追求より前に、撮影内容に満足して、カメラを愛せることが最優先。
そうなることで今後必要なものをクリアな気持ちで厳選できるようにもなります。

少しでも参考になれば幸いです^^

ではまた!

機材
-,

関連記事

CanonEOSシリーズを動画性能でランキング!ミラーレス勢の順位は?

「世は正にミラーレス戦国時代。」と言うには混戦感がまだまだ足りないようで、「世は正にSONYαシリーズの独壇場」と言った方が現段階では正解かもしれません。しかしそこに待ったをかけるのは、お約束でもないのに遅れて本気を出し始めた真打Canon(キヤノン)。

カメラスライダーをオススメする理由【導入する上で知っておきたい事10選】

世はまさにジンバル戦国時代に突入しておりますが、そんな中、スムーズなドリーショットに魅せられて、カメラスライダーを買おうかどうしようか考えた事のある方に向けて一言…

DJI Roninシリーズ3種類を比較。失敗しないジンバルの選び方

プロアマ問わず、すっかり定番アイテムとなったカメラスタビライザー。
特に電動モーター式の3軸ジンバルが主流となっておりますが、ツインハンドの吊り下げ型と、ハンドヘルド型(ソフトクリーム持ち)の二種類がありますよね。どんな違いがあるか皆さんご存知ですか?

Batis 40mm 動画用でお勧めされる5つの理由【ライバルレンズと比較!】

動画撮影用に標準域と呼ばれる焦点距離のレンズを探していると、必ずと言って良いほど目にする Carl ZeissBatis 40mm F2 CF。 決して安く無いこのレンズが何故そこまでもてはやされるのか? そして動画における…

一眼動画撮影における焦点距離別レンズの選び方【初心者にオススメ】

一眼レフ、ミラーレス用のレンズのレビューはネット上に溢れかえっておりますが、どれも魅力的で困っちゃいますよね。はたして我々動画製作者はどんなレンズを揃えれば良いのか?実はこの問題、早期に解決しておく必要があります。





Indieemotion(インディーモーション)管理人
Shinpei Nakamura(ADEMOYO)

2014年から映像制作を開始。
制作案件はMVを中心にライブビデオや企業/店舗のPRビデオまで幅広く、企画から撮影/照明/音声/編集に到るまで基本ワンオペのハードモードFilmmaker。ヒーヒー言いながらやってます。
旅と屋台を愛し、2019年はストック素材撮りと称して1年弱アジアからヨーロッパを彷徨いながら撮影を敢行。超楽しかったです(^^)
このブログでは、誰でもカンタンに出来るビデオ撮影方法から、こだわり抜いた撮影/編集まで、割と広めの役立つ情報を公開していこうと思っています!