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TechAcademyの動画編集コース vs 独学【どっちが安くてお得?】

投稿日:2020-12-12 更新日:

TechAcademyの動画編集コース vs 独学【どっちが安くてお得?】

TechAcademyの動画編集コースを受講するのと、独学では、どちらが安くつくのか??

動画の需要は年々高まっており、参入のチャンスが広がり続けているので、絶対にこの波を逃すわけにはいきませんよね!
なので、動画編集スキルをどのように習得するのか、という悩みは早期に解決する必要があります。


ちなみに、料金を比較するとこうなります。

  • TechAcademyの動画コース:4週間コースで¥174,900(税別)
    高卒の新入社員の月収ぐらいですね。
  • 独学の場合:教材費の¥3,000程度
    1回飲みに行くより安い。


出費を考えれば、当然独学の方が安くつきます。
しかし、「習得までの早さ」を考慮した場合、動画コースを受講するメリットはあります。

TechAcademyの動画コース(4週間)の場合、1日の学習時間目安は8~10時間で計算されてますので、金額設定と学習時間のバランスで考えると自動車免許の合宿に近いんですよね。
ここで注目したいのは、動画コース受講後(約1ヶ月後)にはお墨付きを頂き、すぐに仕事を始められるという点です。
反対に独学の場合だとどれぐらいかかるのか怪しいところです。


上記の理由から僕は動画編集コースの受講をお勧めします。
具体的な根拠や、その他の比較については、この後の記事内で詳しくご紹介します。

»TechAcademy動画編集コース



オンラインスクールが向いているタイプ

  • これから動画の勉強を始めようと思う初心者の方
  • 今後動画編集でビジネスを検討されている方
  • 1人だとついサボりがちになる方
  • 独学だと挫折しそうな方
  • 遠回りしたくない方




TechAcademyの動画編集コースと独学で得るもの

TechAcademyの動画編集コースと独学で得るもの

TechAcademyの動画編集コースを選ぶのも、独学を選ぶのも、得ようとしているものは「お金儲けのスキル」です。

新しいビジネスを始める為の準備ということですね。

例えば、会社で研修やセミナーを受けさせられることがあると思いますが、実務の時間を割いてまで、そのスキルや知識を従業員に備えさせることで、会社はさらなる利益を産もうとしているわけです。

瞬間的には赤字を出す事になりますが、長期的に考えて利益に繋がるからです。

また、スキルの習得というのは、パソコンで言えばソフトウェアのインストールのようなもので、元々備わってない機能を、追加することにより「扱える仕事を増やす」ということにも似ています。

その便利さを得る為に引き換えたものは以下の2点です。

  • お金
  • 時間


スキルの習得=自身の拡張であり、拡張する事によって仕事の幅を広げ、利益や価値を生もうとしている。
という考え方になります。



独学とTechAcademyを比較

独学とTechAcademyを比較

本題に入りたいと思います。

独学とTechAcademyどっちが安くつくのか、比較しやすくする為に、同じ教材を使った例で進めていきます。

TechAcademyで使われている教材はこちらになります。
「プロが教える!Premiere Pro デジタル映像編集講座 CC対応」

価格は 約3,000円 (Kindle版:¥3,114)

今回は下記の4週間(28日)のプランを比較の対象にいたします。

独学とTechAcademyを比較



目に見えるコスト

  • 受講料
    独学だと0円、TechAcademyのオンラインスクールは¥174,900(税別)です。
  • 教材費
    同じ内容を学ぶ事を前提としてますので、どちらも約¥3,000です。
  • 完了目安
    ここが大きなポイントになります。
    TechAcademyの受講要件として、「時間の確保」が上がっておりますが、カリキュラム通りに進めた場合4週間(28日)でマスターするスケジュールですが、独学の場合はどうでしょうか?

同じボリュームを同じ時間内にマスター出来るかどうか?

これには幾つかの要素が大きく絡んできますので、次はその説明を致します。




スケジュール通りにマスターする上で重要な要素

スケジュール通りにマスターする上で重要な要素
  • メンタリング
    パーソナルメンターと1回30分のビデオチャットで質問できるサービス。
    受講者が最長する為のサポートシステムで、期間中7回設けられています。事前に質問を整理しておく事で、限られた時間を有効活用出来ますし、何よりも現役の動画クリエイターとの定期的なコンタクトは学習意欲の向上に繋がると思います。

  • チャットサポート
    パーソナルメンターにチャットで質問できる機能ですが、その場ですぐ回答を得られるかどうかはその時次第となりそうです。
    在宅ワークの経験者なら解るかと思いますが、回答が来るまで動けないから待ってるというのは非効率なので、そこは上手に作業配分を組む他ないですね。

  • 強制力(ケツ叩かれ感)
    誰かが進捗を見ているという環境は、学習の質とスピードを上げる上で大きな後押しとなります。
    自分1人でやってると、どうしても気が抜けちゃいますからね^^;

  • プロの承認(自信)
    一つずつスキルを上げていくのは中々気が遠くなる話で、特に初めての分野だと自分が今何を勉強しているのか見失いがちですが、メンターと直接やり取りできる環境では、自分の成長度合いを確認出来ますので、迷いなく前へ進むことができます。

  • 正確な情報
    独学の場合でもYoutubeなどで検索すれば、大抵答えは見つかります。
    ただし、そのやり方が一番簡単なのかどうかは自分で判断できませんので、誰か質問する相手が居るということは大きなアドバンテージとなります。

  • 学習内容の取捨選択
    正直言って「実用的じゃない機能」というのはどのソフトにもあり、制作スタイルによってまちまちです。
    それが解っていて特定の範囲のみ学びたいという事であれば、独学が効率的かもしれませんね!

以上の6つが、スケジュール通りに学習を進められるかのカギとなります。




コストについて考える

コストについて考える

TechAcademyで動画編集コースを受講するメリットについては解説済みですが、それでも18万円近い料金ともなると、悩んでしまいますよね。

正直、急ぎじゃなければ、独学で問題ないと思います。


ここから先は、お金を使ってでもスピードを重視する場合の考え方についてご紹介しますので、参考程度にご覧下さい。

  • ビジネス視点でのアカデミー
  • 2ヶ月目以降の売り上げ

順番に解説します。


ビジネス視点でのアカデミー

会社が新入社員に研修に時間を割くのは、その先の利益を得る為に必要な事だからという点に最初の項で触れました。

例えば、新入社員の入社1ヶ月目が丸々研修だとしましょう。
その時の新入社員は、完全無欠の「穀潰し」です。

もちろん会社側はその分のコストも計算していますから、しっかり学んで、その後しっかり会社を潤わせてくれれば問題ないわけですが、その時間はコストである事に間違いありません。


備えさせたいスキル

会社はなにも新人をたった1ヶ月でトップセールスマンに育てようなんて考えていません。
最低限の商品知識や、業務で使うツールの操作など、本当に基礎中の基礎しか教えることは出来ません。

にわか仕込みのまま現場に出してしまうと、もう一回勉強させたくてもその時間を確保することが難しくなるので、最初にみっちり基礎を学ばせるといった側面もあります。


コスト=時間+経費

研修を開く場合、社員の人件費と講師の人件費が発生します。

例えば、自分1人の会社で講師を招く場合も、同じく社員(自分)の人件費と講師の人件費が発生します。
「自分1人の研修なら無給で良いかな~」という考え方もあるかもしれませんが、そもそも事業者であれば無給も何も、仕事として時間を割いている以上、それは時間コストと考えなければいけません。

新しいスキルを習得するための研修(アカデミー)には時間というコストが必ずかかります。


損益分岐点

小難しい言葉ですが、簡単に説明すると「いつから黒字になるか?」というラインのことです。

自身の稼働時間以外にもAdobeへの毎月の支払いや、光熱費、パソコンなどの機材維持費、色々お金はかかります。こういった月々の経費を計算に入れて、いつから黒字になるのかを考えると、ゆったり3ヶ月ぐらいかけて勉強というのは正直考えられません。
できることなら最短でスキルを習得して、すぐに仕事をこなし始めたいですよね!

これが、ビジネスとしてスキルを習得する場合に勘定しなければいけないコストの考え方です。



2ヶ月目以降の売り上げ

1ヶ月で学習が完了して、2ヶ月目から実務を行えるならコストの回収も早いですよね。
2ヶ月かけて学習する方との差は2ヶ月目で大きく開きます。

前者が2ヶ月目に5万円売り上げたとしましょう。
しかし後者は穀潰し期間中ですので、売り上げが無いどころか累計コスト更新中です。

例えば、カフェをオープンさせようと思って物件を借りた後2ヶ月かけて自分でDIY工事するのか?業者を呼んで3週間で仕上げてすぐ開店させるのか?
殆どが後者を選択しますよね?

前者は楽しそうですが、その楽しさを結局時間というお金で買っているわけで、かなり贅沢なやり方なんです。

学習の完了までのスピードによって、コストの開きが生まれるという話でした。




まとめ

習得するまでにかかる時間

同じ内容を、同じ理解度で習得し、同じスキルが身につくのであれば、あとは習得するまでにかかる時間だけが問題です。

会社でも個人でも、仕事の為に割く時間はコストとして考えるべきなので、そこも計算に入れると、お金を払って学んだ方が早い場合もあります。

そして、少しでも早く売り上げを出し始められるようしっかり計画しておくことで、学習費用に対して漠然とした考えが無くなるのではないでしょうか?

今回は、急いで動画編集スキルを身に付けたい方に向けた内容でしたので、TechAcademyの動画編集コースをお勧めさせて頂きましたが、自分のペースで時間をかけてゆっくり学びたい方は、無理にオンラインスクールを受講しても効果が有りません。
»TechAcademy動画編集コース

是非、自分に合った方法で学んで頂ければと思います!

ではまた!



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Indieemotion(インディーモーション)管理人
Shinpei Nakamura

ビデオグラファー / 映像クリエイター / 映像ディレクター として活動しており、建築・広告・MV などの映像制作を行なっています。
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